PAGE TOP
HOME その他 イーサリアムがビットコインを超える日は来る?逆転シナリオと投資の魅力

イーサリアムがビットコインを超える日は来る?逆転シナリオと投資の魅力

blank

イーサリアム(ETH)はビットコイン(BTC)に次ぐ、時価総額2位の仮想通貨(暗号資産)です。イーサリアムがビットコインを超えるか考えることは、投資をする上で重要な指針になってきます。

ただし、注意が必要な部分もあります。それぞれの根本的な仕組みが違うため、1コイン当たりの価格を比較しても無意味だからです。

価格が上下する仕組みも違うため、単純な比較が難しい部分もあります。今回は何が起きればイーサリアムがビットコインを超えたといえるのか、どんなシナリオがありえるのか、複数の視点から分析・徹底解説をしていきます。

イーサリアムがビットコインを「超える」とはどういう意味か?

イーサリアムがビットコインを「超える」とはどういう意味か?

1コイン当たりのビットコイン価格とイーサリアム価格を比べても、あまり意味はありません。。

ビットコインは発行上限が2,100万枚に制限されている一方で、イーサリアムに発行上限はないからです。希少価値はビットコインのほうが圧倒的に高く、価格差が大きい理由になっています。

ビットコインは流通量が限られること、新規発行のハードルが高いことから「デジタルゴールド」と呼ばれます。現実の金(ゴールド)のように、需要と供給のバランスで価値が決まり、希少性は高まり続けるとみられているからです。

イーサリアムは機能性や発展性、成長性が価値を生む暗号資産で、根本的な仕組みが違っています。超えたかどうかを判断するためには

  1. 時価総額での逆転(フリップニング)
  2. 価値の違い(ビットコイン=価値保存、イーサリアム=エコシステムの利用価値)
  3. 実需・影響力(取引量、手数料、開発者数)

など、指標で考えることが大切です。

時価総額での逆転(フリップニング)の可能性

イーサリアムの時価総額がビットコインの時価総額を上回った状態を「フリップニング」と呼びます。仮想通貨の時価総額は供給量×価格で計算できます。

1コイン当たりのビットコインの価格がほかの暗号資産と比較して高額になるのは、発行枚数の上限が少ないからです。知名度が高いというだけでなく、希少性がさらに価値を高めている状態です。

一方で、ビットコインより後発の暗号資産は上限枚数を多くする傾向があります。これは暗号資産の構造上、大量に発行したほうが取引や送金の手数料を安くできる場合が多いからです。

イーサリアムは発行枚数の上限がないため、純粋な技術的評価や将来への期待で価格が変わるのが特徴です。また、イーサリアムは供給量が増えるほどネットワークの規模が拡大するという特徴があります。

イーサリアムの時価総額がビットコインの時価総額を上回ったことは一度もなく、暗号資産市場への影響も限定的といえます。時価総額の逆転は「ネットワーク規模」の逆転であり、大きな転換点になるのです。

「価値の保存(BTC)」vs「エコシステムの価値(ETH)」

ビットコインはデジタルゴールド呼ばれるほど、「価値の保存」が強い暗号資産です。発行枚数が限られるうえ、仕組みがシンプルでアップデートの失敗や不具合などの影響を受けにくくなっています。

持っているだけで価値があることが、投資会社や一部の海外政府がビットコインを積極的に保有する理由にもなっています。

対するイーサリアムの価値は、さまざまな社会の課題を解決する、新たな価値を生み出す「エコシステムの価値」です。不動産や金融など現実の資産とトークンを結びつけ、契約や売買をスマートに解決する試みはすでに始まっています。

NFTのようにデジタルデータに資産としての価値を持たせることもできます。技術面の課題を解消と法整備を行うことで、イーサリアムは情報化社会のインフラとなり、社会の仕組みを支えていくことが期待されているのです。

イーサリアムが「王座」を奪うための3つのシナリオ

イーサリアムが「王座」を奪うための3つのシナリオ

2026年1月末時点でビットコインの時価総額は約257兆円、イーサリアムは約50兆円となっています。

単純計算で5倍ほど差があり、王座を奪うためにはその差を埋めるだけの何かが必要となります。イーサリアムの特徴から考えられる主なシナリオは3つです。

あくまで可能性の話であり、必ずこうなるというものではありません。しかし、イーサリアムが明確にビットコインと違うからこそ、期待をする人もいるのです。

すべての資産がイーサリアム上でトークン化される

不動産、株式、債券、石油や金、穀物などの農産物など、すべての資産がブロックチェーン上でトークン化されれば、一気にイーサリアムの価値は高まります。

トークン化のメリットは所有者の情報や権利の情報、売買に必要な情報の照会、各種手続きが自動化できることです。トークンの発行、決済、管理の基盤としてイーサリアムが活用されれば、社会に必要不可欠なインフラとなります。

取引が即時化する、各種届け出の負担が減る、国際的な取引や決済が簡単になるなどさまざまなメリットが考えられます。

権利を分割して所有するといった使い方もでき、不動産と所有権を結びつけ、複数オーナーに家賃収入を分配するといったことも可能です。需要が増せば増すほど、イーサリアムは存在感を高めることになります。

手数料バーンによるデフレ資産への進化

イーサリアムは送金やアプリ利用時に、手数料(ガス代)が必要になる仕組みがあります。利用者が増えるほどガス代として消費(バーン)されるイーサリアムが増え、供給量よりも消費量が多くなる可能性があります。

イーサリアムはアプリ開発や実用化が進むことで、実際に手数料が高騰したのもポイントです。大幅なアップデートや、手数料を安くするためのトークンの普及で手数料の問題はいったん抑えられるようになりました。

しかし、使われるほど希少性が高まるデフレ資産となる可能性は依然残っています。ネットワークの拡大と、ガス代バランスがどうなるかは、常に多くの人の注目を浴びているのです。

L2/L3(レイヤー2/3)の普及

L2/L3(レイヤー2/3)は、既存のネットワークの上に作られた、新たなネットワークのことです。暗号資産は取引量が増えるほど、ネットワーク上の処理が増え、手数料が増加する傾向があります。

処理時間も長くなってしまうため、別のネットワークで一部データの処理を行い、負担を軽減するのがL2とL3です。

すでにイーサリアムはL2の導入をはじめ、大幅な手数料の軽減と処理速度の向上に成功しています。

さらに手数料の軽減や処理速度の向上が進めば、他の手段で決済や処理をするよりも、イーサリアムを使ったほうがコストが安くなる可能性が出てきます。

コスト面で優位に立つことでイーサリアムが日常のあらゆる場面で使われ、普及していくシナリオもあるのです。

それでもビットコインが「絶対王者」であり続ける理由

それでもビットコインが「絶対王者」であり続ける理由

イーサリアムは2015年7月に正式にローンチされましたが、ビットコインを追い抜いたことはありません。時価総額の差は圧倒的で、知名度や存在感でも及ばない状態です。

イーサリアムが将来性に期待されるように、ビットコインにもさまざまな期待があり、価値を保つだけの需要を生み出しているからです。

長期で価格上昇が続いているのも、ビットコインの特性があるからです。イーサリアムを投資対象としてみるのであれば、ビットコインがなぜ強いかもしっかりと理解する必要があります。

圧倒的な「不変性」と「シンプルさ」が担保する信頼

ビットコインは機能を増やさない「不変性」と「シンプルさ」が特徴です。イーサリアムは頻繁にアップグレードを行い、進化を続けています。いわば「進化するOS」のような存在で、仕組みが複雑で初心者にはわかりにくい部分もあります。

一方で、ビットコインは登場時から基本ルールを変えていません。アップデートは行われているものの、データ上限の引き上げや手数料対策など使い勝手を向上させるものがメインです。

発行上限を2,100万枚以上に増やしたり、スマートコントラクトの機能追加など、根本を変えるようなことは行われていないのです。

ビットコインの開発コミュニティは保守的な意見が多く、設計コンセプトを守り続けていることが信頼感に繋がっています。

国家備蓄・ETFとしての地位:機関投資家が最初に選ぶのはBTC

ビットコインは他の金融資産と比べても高いパフォーマンスを発揮してきたデジタル資産です。発行量が限られることから、需要が高まるほど価値の向上が見込めます。

また、世界が株安になる中、ビットコインは逆に値上がりするなどユニークな値動きをした事例があるのもポイントです。金融商品を扱う機関投資家からすれば、リスクヘッジのために有望なのがビットコインです。

アメリカではETF(上場投資信託)の利用も承認されていて、高いパフォーマンス発揮しているものもあります。自国の通貨安への備えとして、ビットコインを備蓄する政府も珍しくなくなりつつあります。

機関投資家はイーサリアムのように成長性や将来性に投資するのではなく、すでに実績のあるビットコインを真っ先に選んでいるのです。

「プログラムの更新がない」ことが最大の防御になるパラドックス

拡張性や成長性は暗号資産にとって大きな武器となります。一方で、新しいコードを追加すれば、バグや脆弱性が混入するリスクも増えます。

ネットワークの混乱や、脆弱性をついた攻撃があれば信用が失われることに注意が必要です。危険性があるとわかれば、投資対象としての魅力は薄まってしまいます。

一度失ってしまった信頼を回復するのは困難です。脆弱性やバグから攻撃を受け、プロジェクトがとん挫した暗号資産も珍しくありません。

特に後発の暗号資産は拡張性や機能性、コンセプトにこだわったものが多く、アップデートのリスクも高まりがちです。シンプルで安定していること、プログラムの大幅な更新がないことはビットコインの武器になっています。

時価総額モデルで検証|「逆転」はどれほど現実的か?

時価総額モデルで検証|「逆転」はどれほど現実的か?

暗号資産の時価総額は、1コイン当たりの価格を流通供給数でかければ計算できます。日々の価格の変化があるため計算時で差が出るものの、目安となる数字を出すのは難しくありません。

イーサリアム逆転の可能性を探る場合、ビットコインが停滞した場合と、成長が止まらない場合を考える必要があります。

すでに約5倍の時価総額の差があるため、ビットコインの成長が止まらない場合はハードルがさらに上がってしまいます。

必要な時価総額の差分を数式で確認

ビットコインの時価総額は、発行数に1ビットコイン価格をかければ算出できます。サンプルとして2016年1月末の国内取引所(bitFlyer)の価格を当てはめた場合、時価総額は発行数約1980万枚×1ビットコイン価格約1,300万円で、約257兆円です。

ビットコインは約94%が発行済みで、残りの6%の発行が終わるのは2140年ごろになるとみられています。

同じ国内取引所の取引価格を参考にすると、イーサリアムの時価総額は発行数約1.2億×1イーサリアム約42万円の約50兆円です。ビットコインの時価総額とは207兆円の差があります。

倍率で言えば約5.1倍、1イーサリアムの価格が214万円ほどで同程度の水準となります。発行枚数で考えた場合、1イーサリアムが1万円値上がりすると1.2兆円差が縮まる計算です。

フリップニングが起きるイーサリアム価格を計算する、一般的な数式も記載します。ビットコインの時価総額(257兆円)をイーサリアムの供給量(1.2億)で割ると、1イーサリアム220万円以上で式が成立することを確認できます。

2026年1月のビットコイン相場は、月中ごろに約1,540万円を付け、月末に大きく落ち込んだことに注意が必要です。

イーサリアムも同じく月半ばに53.8万円を付け、月末に落ち込みました。仮想通貨の価格は時間単位、日単位、月単位で大きく変化することがよくわかる内容となっています。

ビットコインの成長が止まらない場合のハードル

ビットコインの需要が高まり、成長を続けた場合は逆転のハードルはさらに高くなります。特にETFによる機関投資家の参入や政府による備蓄は大きなインパクトがあります。

アメリカではすでにビットコイン現物のETFが承認され、日本でも2028年に承認される予定です。また、ビットコインが半減期を迎えるたびに、価格は上昇する傾向があります。

2016年、2020年、2024年の半減期の後に価格が急伸しているため、今後もこの傾向が続くかに注目が集まっています。

イーサリアムの時価総額がビットコインを上回るためには、機関投資家の思惑や、ビットコインの半減期以降に起こる価格変化以上の成長を見せる必要があるのです。

「イーサリアム投資」の魅力

「イーサリアム投資」の魅力

イーサリアムとビットコインを投資対象として比較した場合、シェアと時価総額で大きく劣ります。しかし、イーサリアムでしかできないことがあるのも事実です。

特にステーキング報酬の存在は大きく、売買以外の利益を得たい場合は有力な候補になってきます。特別な申告なしでステーキング報酬を受け取れる取引所があることも、人気の理由となっています。

加速する「ステーキング報酬」のインカムゲイン

イーサリアムを保有してネットワークセキュリティに貢献すると、ステーキング報酬を受け取ることができます。

イーサリアムは取引やアプリ利用のリクエストを受けると、ネットワーク上でブロックチェーンの検証を行い、安全性が確認できた手続きだけを承認します。

検証にはイーサリアム保有者の協力が不可欠で、イーサリアムを大量に保有し、データ処理に貢献してくれた人に報酬を支払う仕組みがあるのです。

株の配当金や債券の利子と同じように、手続きさえすればインカムゲインを得られるのは大きな魅力です。

年2~3%程度とリターンが大きく、イーサリアムを保有するだけでステーキング報酬を受け取れる国内取引所も存在します。

ETH保有による「配当」のような資産形成

イーサリアムは価格上昇による利益だけでなく、ステーキングによるインカムゲインの二重取りが狙えます。インカムゲイン分をイーサリアムやビットコインに投資しなおすなど、選択肢を増やせるのも魅力です。

ステーキングの手続きさえしていれば放置しても問題がなく、長期でインカムゲインを受け取るためにイーサリアム投資をする人もいます。

ただし、ステーキング中は好きにイーサリアムを売れないなど、制限(ロック)がかかる取引所もあります。利用条件や規約・利率は取引所で異なるため、しっかりと確認することが大切です。

まとめ|どちらが「上」かではなくどう使い分けるか

イーサリアムは将来性にあふれた暗号資産ですが、すぐにビットコインを超えられるかと言えば話が別になります。時価総額の差が大きいだけでなく、価格の上下のタイミングや特性にも違いがあります。

どちらが上かを考えるよりも、どう使い分けるか考えるのが現実的です。イーサリアムはステーキング報酬を得るという選択肢もあるため、自分の予算と預ける期間を踏まえて選ぶのがおすすめです。

もちろん、2つに分けて投資をするのも選択肢に入ります。

・当サイトの内容は、オンラインカジノや賭博行為が合法な国や地域に住む方を対象としています。

・サイト利用時には、免責事項が適用されます。

・オンラインカジノが違法な国や地域にお住まいの方は、このサイトを利用できません。

オンラインカジノウィナーズクラブ|最新のカジノニュース・攻略情報を配信!